「餅は餅屋」と言われるようにその業界の人は仕事柄その業界の情報を詳しく知っています。
その一般常識として地元の優良な工務店が一番丁寧な仕事をしていると思っています。
「正直、ハウスメーカーより工務店のほうが劣っていると思っていました。」
住宅購入の検討を始めた施主の方々からよくそのような話を聞きます。
どうしてもブランドイメージのある大手会社が工務店よりも優れているというイメージがあるようです。
大手会社にも良いところはあります。地域の工務店にも良いところはあります。
家を建てるみなさんが、ぜひ納得いくまで調べた上で納得できるような家を建ててください。
お客様の声
みなさんの住まいへの不満ワースト3は次のとおりでした。
第1位 暑い・寒い |
第2位 結露がひどい |
第3位 収納が少ない |
家の問題には、様々な要因と解決法があるので、自分で考えるのはなかなか難しいものです。
ここをつなぐのが建築会社です。
ではどんな建築会社に解決してもらえばいいのでしょうか?
家を建てるときには一生に一度の大イベントなので、どこにすればいいか悩みに悩んで調べます。
他の多くの人たちも同じように悩んだ結果として、住宅の
約7割が地元の工務店
で建てられています。
最終的に地元の工務店が選ばれた理由について、アンケート調査の結果をまとめました。
その結果、大きな4つのポイントがありましたので見てみましょう。
コンテンツ
地域の家を建てる知恵と技術がある
アンケート調査の結果、地域の家を建てる知恵と技術が判断基準として選ばれていました。
その地域に長く生活しているからこそ、気候風土に適した家や建てる土地周辺の状況や問題に応じた、
地域に合わせた相談や設計
が重視された結果だと思います。
その地域で住み続けて満足する家は、やはり地域を知り尽くした人でなければ建てることが難しいということですね。
密にコミュニケーションがとれる
アンケート調査の結果、密にコミュニケーションがとれるのも判断基準として選ばれていました。
営業スタッフだけではなく、社長や設計者、工務(現場監督)とも直接連絡がとれ、こまめに打ち合わせもできるというのが評価された結果だと思います。
一生に何度もあることではないので、
造り手の顔を見ながら自分たちも家づくりに参画できる
ということはとても楽しく思い出になります。
もちろん最近ではLINEなどを活用して連絡を取り合ってくれます。
また地域の工務店は、人数が少ないことが多いので、営業マンがノルマ達成のためにグイグイ押してこないところも安心です。
価格が適切で品質も安定
アンケート調査の結果、価格が適切で品質も安定していることが判断基準として選ばれていました。
地域の工務店には立派な本社も、豪勢な住宅展示場も大々的なテレビコマーシャルもありません。要するに諸経費が少ないので、
住宅のコストも心然的に割安
になります。職人気質の人が多いので工事もしっかりしてくれます。デザインに力を入れているところが増えており、設計事務所をしのぐ設計力を備えた工務店もあります。
地元企業なので逃げない
アンケート調査の結果、地元企業なので逃げないことが判断基準として選ばれていました。
工務店は長く地元で仕事をしている企業なので、人口減少などの需要低迷で本部の意向によって地域から撤退してしまうようなことはありません。
社長も地域の住民だから「地域のため」までを考えて仕事をしています。営業マンや工務(現場監督)も地域に住んでいるので、後ろ指を指されるような仕事が出来ません。
アフターケアの点でも、地域に住んでいるので何かあれば早く来てくれます。