家づくりを検討するときの大きな問題は、どの建築会社にお任せしたら良いのかということです。
建築会社とのお付き合いは、その家に住み続ける限りずっと続きます。
ではどのような基準で選べばよいのでしょうか?
もちろんこのサイトでもご紹介しているように良い建築会社を見極めるための考え方はいろいろとありますが、一番の基準はズバリ、
距離で選ぼう!!
ということです。
距離とは、建築予定地からの距離のことです。
建築予定地から遠い建築会社を選んでしまうと、後々後悔することになるかもしれません。
ではなぜ距離で選んだ方がよいのでしょうか?
建築会社の皆さんも同じ地域の住民
建築予定地から近い建築会社さんは、社長さんも社員のみなさんも同じ地域の住民であることが多いです。
いわばご近所さんになるということです。
みんなご近所さんだからこそ、後ろ指を指されるような仕事は絶対にできません。
ですから親身になって、家を建てる人の立場を考えて仕事をしてくれるんです。
打ち合わせが綿密にできる
家づくりでは決めないといけないことがたくさんあります。
だから満足できる家をつくるためには、建築会社さんと綿密な打ち合わせが必要不可欠です。
そんなとき、建築会社が
近いと打ち合わせがやりやすく
なります。
例えば夜テレビを見ていたらちょっと便利そうな棚を見つけたとします。
近所の建築会社なら行きやすいし呼びやすいので、そうしたちょっとしたことも打ち合わせできます。
遠い建築会社だとやはり気が引けてしまう方もいらっしゃいますよね。
新築やリフォーム後に満足に感じるところはそういった「ちょっとしたところ」ですし、不満に感じるのも細かい部分なんですよね。
アフターメンテナンスも安心
家は何十年も住んでいくなかで、必ずメンテナンスが必要になります。
自分でできる部分は自分でメンテナンスすればよいのですが、屋根や外壁を塗装したり、キッチンやお風呂を取り換えたりするとなると、プロにお任せせざるを得ない場合もあります。
そこで建築会社にお願いすることになるのですが、できれば新築で
建てた建築会社にお任せ
するのが良いと思います。
というのも壁の中にどのような柱が入っているのか、床下の仕様はどのようになっているのか、電気の配線はどうなっているのか、図面だけではわかりにくいことも建てた建築会社は分かっているからです。
そんなときに建築会社が近ければすぐに相談できます。
また最近はなにかと災害が多くなっていますが、そんなときも地域の建築会社はすぐに見に来てくれます。
やはり建築会社は距離で選ぶのが大切なんですね。