
家づくりを考えるとき、最初に悩むのが
「どの建築会社にお願いすればいいのか」ということです。
建築会社との付き合いは、家に住み続ける限りずっと続きます。
いろいろな選び方がありますが、一番シンプルで大切な基準は”距離”です。
つまり、建築予定地から近い会社を選ぶこと。
遠くの建築会社を選んでしまうと、あとで困ることもあります。
では、なぜ距離が大事なのでしょうか?
距離で選ぶ3つの理由
①同じ地域の 住民だから、仕事に責任がある。
建築予定地の近くにある建築会社は、
社長も社スタッフも同じ地域の住民であることが多いです。
いわば「ご近所さん」です。
ご近所さんだからこそ、後から恥ずかしい仕事は絶対にできません。
地域で暮らしていくからこそ、お客様の立場に立って親身に対応してくれます。
②打ち合わせがしやすく、細かい要望も伝えやすい
家づくりには細かく決めることがたくさんあります。
満足できる家にするには、密な打ち合わせが欠かせません。
近い建築会社なら、気になったことを気軽に相談しやすいのがメリットです。
例えば、夜テレビを見ていて「この棚いいな…家にもつけたい」と思ったとき、
近くの会社ならすぐに相談できます。
遠いとどうしても気が引けてしまう人が多いですよね。
新築やリフォームの満足度は実はこういう「ちょっとした部分」で大きく変わります。
③アフターメンテナンスがとにかく安心
家は住み始めてから何十年も経つと、メンテナンスが必要になります。
屋根・外壁の塗装やキッチン・お風呂の交換など、自分でできない部分もたくさんあります。
そんなときに安心なのが、建てた建築会社が近くにあること。
建てた会社なら
・壁の中の構造
・床下の仕様
・配線の位置 など
図面だけでは分かりにくい部分まで把握しています。
災害の多い最近では、地域の建築会社ではすぐに駆けつけてくれるので心強いです。
家を建てたあとも長い付き合い。
打ち合わせのしやすさ、メンテナンスの安心感、地域のつながり。
そのすべてを考えると、建築会社は”近さ”を基準に選ぶのが一番確実です。

